一人称が私から俺に替わる時
第2話

やはり鈍感少女

「はい、田辺さん合鍵です」

「ありがとうございます!」


私は昨日無事に熱は下がり、

今管理人さんに事情を話して合鍵を貰いました!



これで安心ですね♪



さて、あと3日学校に行けば冬休みですね♪


明日の準備はできてますし、今から一宮さんにお礼の品を買いに行きましょうか!


私はうさみみパーカーとグレーのプリーツスカートに着替えて



いざ!


ショッピングモールへ〜♪











ん〜〜、とは言っても何がいいんでしょうか?


大人の女性が喜ぶ物…


ん〜〜;;;;


「何かお探しですか〜?」

「え?あはい、ちょっと大人の女性が喜ぶ物とかを」



わぁ〜、かっこいい男性ですね〜


でも、



一宮さんがもしも男性なら断然トップだと思うのは私だけですかね?;;;


「クス、大人の女性が喜ぶ物ですか?分かりましたお持ちします。こちらへ来て下さい」


「あ、はい。」


良かった、あるんですね♪大人の女性が喜ぶ物とか♪



ん?外に出てしまいましたけど……

「あの、何処へ行くんですか?」

「もう少しで着きますよ」


まあ、爽やかな人ですし、



大丈夫ですよね♪



「はい、着きました。入ってください」

「はい。」


何やら…ホテル?ですか?なんのお店何でしょう?

love?


よく分かりませんが入りましょう


─ガチャン


え…?



「どうして鍵をかけるのですか?」


「ん?それはね…大人の女性が喜ぶコトをするためだよ♪」


「へ…?」
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