一人称が私から俺に替わる時
「日咲ちゃん、目閉じて?」

??

目?


「分かりました…」


─チュッ


!!?

「い、一宮さん今?!///」

「クス、何をしたんでしょうね〜?」



今…完全にキス…されましたよね?…柔らかい感触が……/////



「もう一回?クス、」

「〜〜////」


─チュッ










な、長いです;;;い、息が……


「ケホッ、一宮さんなが……んん?!」

─チュックチュ



え…?


ぇぇぇ?!


口に舌が?!


苦しいですよ一宮さん!


─ドンドンッ

「邪魔な手ね…口内に集中してごらんなさい」

両手を床に縫い付けられて



口内に集中?!


む、無理ではないでしょうか?!


─クチュ

「ふ……」


絡めとられる……舌も


唾液も



心も……


優しい優しい……甘いキスに私は………

酔いしれました……


「ん…いちみ…んぅ」

「フゥ……」


互いの口から銀の橋ができて……


ちゅるりと一宮さんが舐め取りました//


「ご馳走さま。どうだった?クス、」

「〜〜////」

「あら、嫌だったかしら?クス、」

「……やじゃない…です…


「ん〜??」


ひぃ////顎を持たないで下さい!//


早く言わないと!



「嫌じゃなかったです…っ///」


「クス、良くできました♪」




意外にSっ気があることが分かりました……;;;;
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