一人称が私から俺に替わる時
一宮・視点
何がなんなのかが分からないわ…
日咲ちゃんに拒まれたことがこんなにも、辛いなんて……
「凛?どうした?」
「あ、姉さん…いや、何にもないのよ…」
今日は朝から姉の、一宮雅が来ている
女の子なのに男よりも男らしいとか……
姉弟は似るわねw…
「今の子、彼女か?」
「え、えぇそうよ。なぜか泣かれてしまったけれど…」
しばらく姉さんは状況を考えて……
閃いたらしい。
「お前、馬鹿!;;半裸の男の家に女の影があれば疑うだろ!;;」
そう指差したのは……
女性の靴。
…!!成る程ね!!
とんだ誤解だわ;;;
「あぁ、もう馬鹿娘…!」
「おら、行ってこい」
─バサッ
「ちょ、女の子が物を投げないの!」
「うっせ、早く行け」
言われなくても…
行くわよ!
何がなんなのかが分からないわ…
日咲ちゃんに拒まれたことがこんなにも、辛いなんて……
「凛?どうした?」
「あ、姉さん…いや、何にもないのよ…」
今日は朝から姉の、一宮雅が来ている
女の子なのに男よりも男らしいとか……
姉弟は似るわねw…
「今の子、彼女か?」
「え、えぇそうよ。なぜか泣かれてしまったけれど…」
しばらく姉さんは状況を考えて……
閃いたらしい。
「お前、馬鹿!;;半裸の男の家に女の影があれば疑うだろ!;;」
そう指差したのは……
女性の靴。
…!!成る程ね!!
とんだ誤解だわ;;;
「あぁ、もう馬鹿娘…!」
「おら、行ってこい」
─バサッ
「ちょ、女の子が物を投げないの!」
「うっせ、早く行け」
言われなくても…
行くわよ!