すぅぃーとしろっぷ・えあらいん
---コンコンッ。

「せんせーい、ゆっぺが体調崩したー」


「えー?ベッドこっちだから、連れてきてあげて?」


先生のおっとりとした声を聞いて、少し安心する。


「ほらー。しんどそう。ゆっぺ大丈夫かー?」


すみぽんがおデコ同士をくっつける。


「ねぇ、ゆっぺ熱あるんじゃない??熱いよ」


ん...そういえばちょっと暑い...?汗かいてる...


---ピピピピ、ピピピピ


「39度5分...かなり高いわ。寝てなさい、親御さんに連絡するわ」


「あ...先生...私、一人暮らし...」


「大丈夫、緊急時だけ連絡する電話番号を聞いてるの」


「あ...そう、ですか...」


どういう、ことだろう?


「ゆっぺお大事にね」


「いっぱい寝て早く治しな」


「待ってるよー!」


静かにカーテンが閉まり、3人がぞろぞろと帰っていった。




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