【完】猫かぶり少女と腹黒王子




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遥香と篠澤くんが帰った後


私の家には大和と私の2人きり





「はい、椎名」















手渡された小さな箱





「開けていい?」







「あぁ」







薄いピンク色の箱の蓋をゆっくりと開ける










「…っ⁉︎」







「留学から帰ってきて卒業したら、俺と結婚してほしい」







入っていたのは指輪だった










「本当に⁈」






「うそな訳あるかよ///」






「もちろん!」














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