【完】猫かぶり少女と腹黒王子





「ひとつだけなら…」






これを流されるのは本当に困る




「勿論。約束は守る」





「では、なんですか?」

















少し間を取ってから日向会長は口を開いた






「俺の女になれ」



























っ…は?!















俺の女?














何言ってんの?この人…?

















「嫌です」






「だったら、これ流すよ?」






「…っ…」







「いいの?」





痛いところをつかれた







「わかりました。上辺だけの関係だけなら」








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