【完】猫かぶり少女と腹黒王子
「別に食べなくても大丈夫です」
「いいから食べろ」
ここは言われた通りにしておこう…
私はそう思い、日向会長から離れた椅子に座った
「なんでそんな離れたとこに座ってんだ?」
「なんで?って、日向会長と離れたいからに決まってるじゃないですか」
「こっちにこい」
日向会長は隣にある椅子をポンポンと触る
けど私は
「お断りします」
「お前がこっちにこねーなら、俺がそっちに行く」
と言って椅子から立ち上がり、私の隣に座った
「お前に拒否権はねーんだよ」
チュッ
?!
「ちょっ…///」
またしても頬にキスをされた
「俺の命令に従わなかったバツだ。
後で…なww」
日向会長の何かを考えている悪魔のような笑顔