【完】猫かぶり少女と腹黒王子
「食い終わったか?」
日向会長は私が食べ終わるのを待っていてくれたようで
「はい、お待たせいました。
それで、何かご用ですか?」
私を呼び出したからには何かあるんだろうけど…
嫌な予感しか脳内を過ぎらない
「ここに座れ」
ポンポンと日向会長が叩いたのは
彼の膝の上だった
はぁっ…?!
「どうして私が?
頭大丈夫ですか?」
私は拒否しようとした
けど
「これを流すぞ」
と言われてしまった
しぶしぶ私は日向会長の膝の上に
恥ずかしくて死にそう///