【完】猫かぶり少女と腹黒王子
ズボンは履いてるけど…
スースーする…///
「どうした?顔が赤いぞ?」
おデコ同士をコツンと合わせてくる
顔がふっとしたお湯みたいな感じになって気がする
「えっと…///
下…///」
「下?」
「パ…ンツ…///」
「あっ、それのことか…」
はっ、と気がついたように口を開ける大和
「なに?俺といるから?」
「いや…そんなこと…///」
「じゃぁ、こっち来て」
手招きをし、ついでに大和は自分の座っているソファの隣をポンポンと叩いた
「恥ずかしくないんだったら早くおいで?」
私を虐めて楽しそうにほくそ笑んでいる大和
我慢だ私!我慢…
トスん
大和と少し間隔をあけて座った
「なんでもっとこっちに来ないわけ?」
…///
恥ずかしすぎて死にそう…///
「こっちに来ないなら、俺が行くけど…
よっと」
「きゃっ」
私の身体は急に宙に浮いたと思ったら
ストン
ソファとは違う感覚が太ももに当たった