【完】猫かぶり少女と腹黒王子
第2章
これからは俺の一方通行じゃない
大和side
「そんなに頷くってことは、俺のこと好きなんだな?」
マジで理性吹っ飛びそう…///
「好きじゃない…」
なんなんだ…
この可愛い生物は…///
「でも俺がさっき言ったことには当てはまってる。
それは俺のこと好きってこと。」
苛めたくなる
「素直に言えよ。俺のこと好きって」
くしゃくしゃと頭を撫でる
いつもなら
「やめて!」
とかの一言があっていいのに…
「す…///好き…///」
あぁ…
なんでこんなに可愛いんだ?
「よく言えました。」
我慢、我慢だ俺!
今すぐにでも襲いたい
でも今は待て、
「じゃあ、これから俺らは本物のカレカノだな」