【完】猫かぶり少女と腹黒王子
ドキドキする…///
椎名side
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ピーンポーン
私が朝ごはんを食べているとインターホンが鳴った
「はーい」
ガチャとドアを開けると
「おはよう、椎名」
大和がドアの前で立っていた
「おはよ…
まだご飯の途中だから、上がってく?」
「いいのか?
失礼します。」
大和をリビングに案内し、私はまた、ご飯を食べ始めた
そしたら大和が
私の前のイスに座って
「それ、椎名が作ったのか?」
スクランブルエッグを指差しながら聞かれたので
「そうだよ?1人になってからずっと」
「ご飯はいつも1人?」
「うん。でも小さい時からそうだったから」
「じゃあさ、ここに俺が住んでも大丈夫?」
はぁぁぁぁぁぁ?
ここに住む?
何を言ってるんですか貴方は!?
バカですか?アホなんですか?
「そんなのダメに決まってるじゃないですか!」