お婆ちゃんは魔法使い
「幸介君 目が痛いんじゃないよ。
疲れたのでもないよ。 嬉しいんだよ。」
だって幸介君が昨日ことをはっきりと覚えて居て
絵に描いたじゃないの。
作文を書けないなんて嘘だよ。どんどん書く力があるよ。
だって 昨日の話を思い出して絵に描いたじゃないの。
お婆ちゃんの頭にしっかり浮かんだよ。
孝介君の絵を見て昨日遊んだ聡君と孝介君の
話を出来るよ。
聡君の部屋の様子が頭にはっきり浮かぶ絵だよ。
そのまま作文帳に書けば出来上がりだよ。」