お婆ちゃんは魔法使い
書きたいと想う その気にさせるためには
さも本当らしく・・・ 昨日のことを
再現するように演技をする必要に迫られた。
ひとつ ひとつの動きが順序良く
幸介の頭に浮かぶように 動かなければ
演技の効果がない。
書きたいと言う意欲を沸かせて興奮させて
指先に言葉が生まれるような刺激を与える
演技に迫られた。
話し言葉から 昨日遊んだことを浮かび上がらせ
演技をすれば その動きに刺激を受けて
文章のイメージに 必ず繋がると自信を持った。
そうすれば 初めに絵を描いた紙から
遊んだ記憶が蘇り作文が書けると一層自信を持った。