お婆ちゃんは魔法使い
これは しめしめ・・当てはまらない記憶を使えば良いと
思った お婆ちゃんは 続けて言った。」
「あ~らああ~・・孝介君・・・
お婆ちゃんの 記憶より幸介君の記憶が素晴らしい。
そうだったね。お婆ちゃんの 記憶は間違って居たね。
幸介君覚えて居るんじゃないの・・凄いね。
孝介君は 記憶力があるよ。思い出すことも上手だよ。
絵にも書けるね。
聡君の脳には カメラが入って居るね。
凄い・・カメラを買わなくとも
幸介君の脳の中に カメラがあるんだね。」
大きな声で 何度も褒めた。
孝介の確かな記憶にほっとした。