イケメン侯爵様とお試し結婚!?
突然伏せていた身体を勢いよく起こすアマルダ。
その顔は吹っ切れた顔をしています。

「い、いきなりどうなされました!?アマルダ様!」

「乗りかかった船よ。もうやるしかないわ。私が好きにならなきゃ良いだけの話しだし!!」

「・・・行くのですか?」

「行くしかないでしょう。行かなきゃ、私の気ままな農業ライフが絶たれちゃうんだからっ!」

・・・そう!
これは私とヴァン様の戦い。
この戦い、絶対に私が勝ってやる。
そして、今まで通りのお気楽生活を取り戻すんだから!!!
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