もしもあの時…。(上)
一緒に…
ピピピピッピピピピッピピピピッ…
「ん~今何時?ん!7時半?やば、30分しか時間ない。」
やばー!私は急いでご飯を食べて、支度をしたが、もちろん、骨折しています…8時15分…デスヨネ…
間に合わない。あきらめて玄関をあける。
「上野大丈夫か?」
え?まだいたの?
「なんで?」
「ん?、まぁ、約束したし?伊藤は先いったぞ。チャリの後ろ乗れるか?」
え?無理かな…
「ん~…無理かも。」
「わかった」
滝沢くんは、玄関を開けて
「上野さんのお母さんすみません。自転車おかせてください…」
「いいわよー」
お母さん軽すぎだよ!滝沢くんは、庭に置いて、