もしもあの時…。(上)


「上野。なにされた?」

二人がこっちをみる…にらんでる。なんなのよ、さっきまで、エロい顔してたのに…

「……なんにも…」


否定することしかできなかった…これ以上なにかいったら、またこいつらになにかされるんだとおもったからだ…


「そうか…」


「じゃぁ…俺らはこれで…」

二人はどこかへいってしまった…

さっき殴られた人はまだ気絶している…

「しゃーないな…」



滝沢くんは、どこかに行って帰ってきた、手に水をくんだ、そいつにかけた


「つめてぇ…って…す…す…すみません…」



そいつは、一目散に逃げていった…



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