もしもあの時…。(上)
「誰に…傷つけられても、滝沢くんしか治せない…例え滝沢くんだとしても」
ないこれ、告白じゃん私はさっきより体温があがっていくのがわかる…
「はぁ?治すって足のことか?」
違うもう…
「私の傷ついた心を治すのは滝沢くんしかいないの!!!!」
私は下を向いた…
抱きしめてくれた…
「すまなかった。俺はお前のことだけを守りたい。だから、そばにいてほしい…守れなくても…そばにいろ。」