もしもあの時…。(上)
なによ。女心わかってない…もう。
それでも自転車をこぐ光希の服のにおいは匂う…後少しだけ…かぎたい…なんて思っちゃったりして…??
顔を近づける…
「お前さ。俺に遠慮しすぎ。別にくすぐったくねーし。前みたいに言い返せよ」
そうやって光希が笑って言うのにドキッとしちゃったりして…?
本当は、優しいのわかってる
「なによ!もう!ツンデレじゃないの、光希ってかわいいね。このやろう!笑」
お腹のところをつんっとしてみる…
「ちょっ…やめろよ!くすぐってぇ。それは、だめ!」
本当に幸せだよ光希といるのは。ずっと一緒にいたい