もしもあの時…。(上)


私も、もう上は着ていない…

「彩奈ちゃんかわいいね。」

いろんなところをさわってくる…

「いや…んぅ…」

こんな声も全部光希に聞こえてるなんて思うと恥ずかしくて…でも、もう無理だよね…浮気って思われたかな…

「さぁ、下も脱ごうね」



「やめて…んぅ」


無理やり口を押しつけられる…

私も全裸になる…

もう終わったな。
私はもうそう確信した。逃げれない…


矢崎君は、もうヤる準備ができてる…私もさっきから快感へと向かっている。こんなのいやだよ。光希だったらよかったのに…
そう思ってたらまた。涙がでできた…

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