もしもあの時…。(上)


「ごめん。寝てたよ」

どうしよう怒ってるかな

「大丈夫!なんか、団の色が決まったのと、あとは、一年の種目だけだから。おまえも疲れてんだな。バスケ部つらそうだし。でも、これから俺とどっか付き合ってくんね?」



笑っては渡邊くんは、いう。




「はっはい!」


わたしがわるいんだもんしかない!


「んじゃ準備できたら昇降口な!?」



「うん!」



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