もしもあの時…。(上)


「彩奈いじめないでくれる!?

ぶすちゃん」


「先輩にむかって、なによその態度!気に入らない。あなた許さない。」


「は?許してほしいなんて思ってねーから
彩奈帰るぞ」

私は黙って引っ張られる


「ちょっと待ちなさいよ!」



先輩達は、追いかけてくる



太一が急に立ち止まって

「女の子いじめてる暇あったらかわいくなったほうがいいと思うぞ。そんな顔してたらかわいい顔が台無し」


先輩達は急に顔が赤くなる。

一人の先輩はくるっと後ろを向いて

「わかってるわよ」

といってどこかへいってしまった


そのあとをつけるように二人の先輩もどこかへ行ってしまった
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