もしもあの時…。(上)
「渡邊くん!」
疲れた…
結構本気で走った。
でもやっぱり部活とは違うな
「どーしたの?その頭!
そんなに息きらして、無理しないでよ」
「大丈夫…」
渡邊くんの顔は心配している。
「よかった!、落ち着くまでそのままでいいよ!」
渡邊くんは私に笑いかける
「大丈夫!行こう!どこにつきあえばいいの?」
「駅前のパンケーキ…!!」
私は驚いて目を丸くしたと思う
「え?何で男が?って思ったでしょ?」
「なんでわかるの?」
私が驚いて思っていたことをあててしまう。