もしもあの時…。(上)
「あゆか……」
私はこの、矢崎に対する気持ちが分からなくて相談することにした…
「ん???どうしたの?」
驚いた顔でこっちをみるそりゃそうだ。いつものうちとは、全然ちがくて声も小さいことぐらいあゆかはわかっている
「あのね。私矢崎君のことがきになってて、胸がどきどきして見てるといらいらするのこれってなに?」
そう…ドキドキしているのなんなの。このきもち好きではないんだけど…でも、好きなのかな自分ではわからなかった
こんな表現しなきゃよかった…
あとで後悔したんだ
「それって恋だよー!!!!!」
わたしは、驚いて目を丸くした…