私のモテ期…??
「なんだよー。」

とここでさっきいた席に戻る。
が、誰もいない。
咲良と夕夏もだし、玲央の友達も。

「なんでいないんだろー?」

と携帯を見ると

「角田さんの友達と先行ってるねー!」

とLINEが来ていた。

「先行ったってー。私達も戻ろっかー。」

「そうだなー。」

と私たちは教室に向かって歩き出した。

「玲央ってアメリカとのクオーターだっけ?」

「そうだよ、よくからかわれるけどなー。」

と玲央は苦笑している。

「えー、羨ましいけどなー。だって玲央ってカッコイイじゃん?…っ!!」

私は自分で爆弾発言をしたのを言ってから気づいた。
恐る恐る玲央を見ると

「あんがとな。」

と少し照れていた。

「どういたしましてw」

< 25 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop