私のモテ期…??
「すねてんだろ。」

「ありえない。」

「機嫌直せって!」

「…。」

「アイス奢るからさ!」

「ほんとっ!?」

と思わず顔をあげてしまった。
食い意地はってるって思われてるかも…。

「くくっ…。ほんと。」

と玲央は笑っていた。

「じゃあ高いのにしよーっと!」

と私はわざとらしく言った。

「ちょっ、それは勘弁!」

「あー、抹茶とかもあったよなー、あっ、期間限定であったのもー。」

「マジで勘弁!」

玲央が必死になっている。
これを見るのも楽しくていいかもな…。

「あ、咲良ー!夕夏ー!」

と私は咲良と夕夏を見つけて傍に行く。

「お、なつ。と、角田さん。」

「ねー、聞いて!玲央にアイス奢ってもらうの!しかも高いやつー!」

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