私のモテ期…??
「なんでよ?」

「何でって言われても」

「だって私みたいな地味な人に会って2日で告る?」

「…。うーん。人それぞれじゃねーの?」

「…そっか。」

と私はその事を考えながらアイスを食べていた。

「で?返事は?」

「え?もちろ…。どーしよっかなぁ。」

あぶない。さらっとふるよ。なんて言えない。

「え?考えるん?」

「いや、ごめんなさいするけど。」

「あ、そうなの。」

「うん。でも、どうやって断れば…。」

「そっか、初めてだっけ?ならちょっとかしてみ?」

と玲央にいわれた。

「えっ、自分で考えるよ。」

「いーから!」

と玲央は私の携帯をとった。

「あっ…。もう知らないし。」

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