地味子の秘密♪
音羽said

ジリリリリリリ…((ガシャン

皆様、おはようございます!

素晴らしい朝でございますね!

ん?さっきのガシャンって音は何かって??

もっちろん☆

目覚まし時計を壊した音に決まってるじゃないですか☆

と、ふざけるのはここまでにしておきますね♪

とりあえず自己紹介を……

「音羽〜話があるから降りてきなさい〜」

……遮られました……

……絶対降りてやんないもんっ!

「音羽?降りてくるわよね?(殺気)」

ヒィィィ……

はぁ、仕方無い……降りよう……

お母さんの殺気は怖いし……

っていうか、この家無駄に広いんだけど!

ガチャ

ドタドタドタ

ガシッ

バキッ

あっ!今のは、お兄ちゃんとお父さんが抱きついてこようとしたから、殴っただけだよ♪

とりあえず、お母さんのとこ行かなきゃ…

「音羽?遅かったわね?((ニコニコ」

お母さん、怒ってるじゃん!!

お兄ちゃんとお父さんのせいなんだから!

「…お兄ちゃんとお父さんが抱きついてこようとして……」

お母さん怖い……

「…学習しないわよねぇ…音羽も毎朝大変ね……」

うん……本当、大変だよ……

……ん?話があるんじゃなかったっけ?

「ねぇお母さん!話があるんじゃなかったの?」

「あっ!そうそう!音羽には、学校に行ってもらいます☆」

そっかぁ……学校……って……

はぁぁぁぁぁぁぁ!?!?

「どういうこと!?学校にいってもらうって!!あと今は6月だよ!?それに優花に会えなくなるじゃん!!」

最悪なんだけど!

あっ!優花についてはまた後で、説明するね!

「大丈夫よ!優花ちゃんも一緒だから♪6月でも別にいいのよ!絶対に学校に行ってね~?前の学校、辞めちゃったんだから!」

はい。そうなんです。

前の学校辞めちゃったんですよ……

なんでかって?

それはその学校の担当が、ヤろうとしてきたから、殺っちゃったんだよね★

それで校長に呼び出しくらったんだけど、校長もヤろうとしてきたから、ボキッと殺っちゃったのね?

それで、退学に♡

……じゃなくて!!!!

「いy「逝きたい?★」い、いえ!!生きたいです!!学校行きます!!」

あ、言っちゃったよ……

「ならよかった~♪あ、全寮制だから音羽の荷物はもう送っといたわよ~」

「はぁ、結局行かなきゃなのか……んで?どこに行くの?」

とりあえず、音木学園以外ならいいけど…

「音木学園に行ってもらうからね〜♪」

なんで音木学園なの!?

私が嫌がるわけは……

「まじで!?俺のとこじゃん!」

そうです……このうざいお兄ちゃんが行ってるところだからです……

おまけにこの辺では有名な不良校だから……

もちろん、喧嘩出来るよ?

なんでかはまた後で分かるとして……

ん?でも、お兄ちゃんが行ってるってことは……

「琉斗が一緒!?」

琉斗っていうのは、私の可愛い弟ね♪

「琉斗がって何だよ!?琉斗もだr((「そうだよ〜…♪僕、お姉ちゃんと一緒で嬉しいなぁ…♪」……」

「よし!琉斗がいるなら行く!!」

琉斗は本当可愛いんだよ♡

「俺の言葉を遮るn((「琉斗、ぎゅ〜♪」…」

「お姉ちゃん、ぎゅ〜…♪」

幸せ〜♪

「だから、俺の言葉を遮るなって……お兄ちゃんにもぎゅ〜♡」

お兄ちゃんが近付いてきたから、回し蹴りしちゃった★

「ねぇ、お母さん、いつから行くの?」

「言い忘れてたわね!今日からよ♪これ、制服ね♪あと、偽名使ってね?」

お母さん、マジですか……

あっ……制服可愛い……

「偽名h((「有栖川 美樹よ♪」……分かった。」

有栖川 美樹ね!おk!

「音羽〜!変装しなさいね〜?」

実は私、金髪に銀メッシュで青色の目なのです!

「えー…((「変装するわよね?(殺気)」

「…はい。(お母さん、怖いよ……)」

「じゃあ、地味子ちゃんになってらっしゃい♪」

うん……

確かに地味子とは言ったけどね……?

本当にめっちゃ地味なの!!

だって、黒髪できっちり結ばれた三つ編みウィッグに、黒のカラコンだよ!?

……とりあえず、着替えるしかないよね……

地味子にするためには、黒髪で三つ編みのウィッグ被って、黒のカラコンをして、制服はきちっと着て、スカートは膝下にしてっと……

あっ!黒縁メガネも忘れずに装着っと!

完了!下に行こー♪

ガチャ

「おかえり…ってお前誰だよ!?音羽は!?」

……お兄ちゃん酷い……

「お兄ちゃん何言ってんの…?お姉ちゃんに決まってるでしょ……?」

さすが、琉斗〜♡

「お兄ちゃん酷い!!琉斗は大好き♡」

「喋るのはいいけど……時間になるわよ〜?」

えっ!大変!!早く行かなきゃ!!

「琉斗〜?音羽をよろしくね〜?」

「え……俺h((「うん…!分かった〜…!」……」

さすがお母さん!琉斗に任したら大丈夫だよね♪

ん?琉斗がお兄ちゃんの言葉を遮った?

そんなこと知らないよ♡♡♡

「とりあえず行ってらっしゃい〜」

「は〜い♪行ってきま~す♪」

じゃあ、行きながら自己紹介するね!
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