同居は大変?!~1~





もう一度朝陽に「一花」と呼ばれたと思いきや抱きしめられた。





「きゃっ」





すごい心臓バクバクしてる。





走ってきてくれたんだ、朝陽。





「ったく、心配かけさせるなって
前も言っただろうが」





「ごめんなさ…い」





こんな時に思うのもおかしいが
すごく嬉しい。





私の為に走ってきてくれて。





探してくれて。





心配してくれて。





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