同居は大変?!~1~
「気づいてなかったのかよ」
って言って朝陽はソファーにガバッと座った。
「別に…そんなこと…」
「いい加減諦めて喋れ、吐け、言え、命令だ」
め、命令って!!!
「なにそれ」
「は?」
「私は朝陽の奴隷でも家政婦でもない!!!
言いたくない事だってあるよ!!!」
「別に俺…家政婦だとも奴隷だとも思ってねーけど」
本人に思ってますなんて言えないからね?
そう言うに決まってる。
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