-幼馴染…恋愛対象外-
「お待たせーっ! 」
そう言いながら入って来た唯。
手には、お盆に乗っているジュースとお菓子。
「おー、サンキュ」
「小腹すいたから、お菓子も持って来た♪」
「うん…。あのさ、唯」
「何? 」
「コイツって…」
俺は唯の雑誌のモデル指差して、聞いた。
「コイツ!? ちょっと! この子を誰だと思ってるのよ! 」
「誰って…」
「fruityのトップモデル・西野七瀬ちゃんだよ!? 」
「やっぱり七瀬なのか…。」
「え? 何か言った? 」
「いや、何でもない…」
「とにかく、この子はすごい子なんだよ。超美人だし! 憧れなんだよね」
「ふーん…」
「しかもね、私にとって最高の自慢はこれだよ!! 」
そう言って七瀬の隣に写っている奴を指差した。
「この子ねっ、川内夏希って言って、私の親友なの! 」
「ふーん」
「ふーんって…もうちょっと驚いてよ」
驚けるかよ…。
唯の奴、この西野七瀬が俺の元カノだって知ったらどーなんだろ。
大ファンのモデルが幼馴染の元カノだったら、もう1つの自慢になるよな…
「俺、女のファッション誌とか興味ないし」
「そんなこと言わないでさ…。で、夏希ってね! あ、夏希はこの私の親友ね! 」
2回目だよ
勝手に話を進める唯。
でも興奮して自慢げに話す唯が可愛くて、話を無理矢理止めることは出来なかった。
そう言いながら入って来た唯。
手には、お盆に乗っているジュースとお菓子。
「おー、サンキュ」
「小腹すいたから、お菓子も持って来た♪」
「うん…。あのさ、唯」
「何? 」
「コイツって…」
俺は唯の雑誌のモデル指差して、聞いた。
「コイツ!? ちょっと! この子を誰だと思ってるのよ! 」
「誰って…」
「fruityのトップモデル・西野七瀬ちゃんだよ!? 」
「やっぱり七瀬なのか…。」
「え? 何か言った? 」
「いや、何でもない…」
「とにかく、この子はすごい子なんだよ。超美人だし! 憧れなんだよね」
「ふーん…」
「しかもね、私にとって最高の自慢はこれだよ!! 」
そう言って七瀬の隣に写っている奴を指差した。
「この子ねっ、川内夏希って言って、私の親友なの! 」
「ふーん」
「ふーんって…もうちょっと驚いてよ」
驚けるかよ…。
唯の奴、この西野七瀬が俺の元カノだって知ったらどーなんだろ。
大ファンのモデルが幼馴染の元カノだったら、もう1つの自慢になるよな…
「俺、女のファッション誌とか興味ないし」
「そんなこと言わないでさ…。で、夏希ってね! あ、夏希はこの私の親友ね! 」
2回目だよ
勝手に話を進める唯。
でも興奮して自慢げに話す唯が可愛くて、話を無理矢理止めることは出来なかった。