【完】学校1のモテヤンキーの彼女になった私
屋上に着いてゆっちゃんを下ろす。
『いきなり…びっくりした…』
座り込むゆっちゃんに目線を合わせるように俺もしゃがんだ。
「俺も
ゆっちゃんが好き」
『えっ…』
「ちょっ、泣くなよ」
ゆっちゃんの目から溢れる涙を親指で拭う。
『嬉しくてっ…』
嗚咽混じりに言われた。
ホント、可愛い。
「ゆっちゃん、俺とまた付き合ってください」
『はい』
返事を聞いたと同時に
ゆっちゃんの唇に自分の唇を重ねた。