【完】学校1のモテヤンキーの彼女になった私
「相変わらずそのバカップルさ加減、もう飽きた」
一緒に昼食を食べていた山中くんがそう言った。
「わたしもお腹いっぱい!」
彩月も山中くんの言葉に賛同するかのように言った。
「いいじゃねぇか。なっ、ゆっちゃん?」
『羨ましいなら彼女作りやがれ!』
「あー!ゆっちゃんが俺のことからかった!!だんだん宙人に似てきやがって!」
山中くんをいじるのが私と宙人の日課でもある。