【完】学校1のモテヤンキーの彼女になった私
『彩月のこと好きだったんじゃないの?
これ以上彩月を…
苦しめないで!』
「あんたさっきから何なわけぇ?彩月って誰?」
あー、
この人の喋り方ウザい…
「ごめん…
彩月には悪いと思ってるし、三条にも迷惑かけた。
でもさ、あいつがいけねぇんだよ」
あいつって彩月だよね?
『なんで彩月がいけないのよ!
あなたのこと本当に好きなのに!
あなたと一緒にいた彩月はとても可愛くて…』
「確かにあいつは可愛いよ」
竜二くんが私の言葉を遮るように言った。
「でもな…」
次の言葉を聞いて私は幻滅した。