【完】学校1のモテヤンキーの彼女になった私
ゆっちゃんと別れてトボトボ1人で歩いていると
「彩月ちゃん?」
「山中くん」
山中くんに会った。
でも山中くんは制服で。
あっ、そっか。
補習か!
ゆっちゃんが高澤くんが補習とか言ってた。
「補習お疲れ様」
そう笑顔で言ったつもりだった。
のに
「なんかあった?」
山中くんは見た目に反して結構鋭い人だ。
失礼だけど…
「なんでもな…」
「言って。話聞くから」
あまり見ない真面目な顔にドキッと胸が高鳴った。
そしてあたし達はカフェに入った。