【完】学校1のモテヤンキーの彼女になった私
書かれていた通りゆっちゃんが戻るのを待っていた。
おっ、戻って来た。
よし。
「悠真、次の授業サボるな」
「じゃあ俺も!」
「ダメだ、俺はゆっちゃんとサボんの」
「ゆっちゃんと?珍しいこともあるな」
「俺と一緒に居たいんだって」
そんな風には書かれてなかったけど~
「はいはい。わかったからさっさと行けよ、彼女love男」
「うるせぇよ」
笑いながら悠真と別れた。
鼻唄なんてしながらゆっちゃんのクラスに向かう。
「ゆっちゃ…」
教室を覗いた瞬間信じられない光景を見た。
ゆっちゃんと松山がキスしていたのだ。