ほわほわさんの別の顔
第1章 そもそも私に彼氏はいない
▼告白されてます
私は岡崎玲愛
高校2年生
現在お昼休み。
皆がお弁当を食べたり学食に向かう中
中庭で
見知らぬ同級生に告白されてます
「あの!ずっと前から好きでした!」
告白されるのは何回経験しても
なんか慣れない
「ごめんね…私好きな人いるから」
もちろん振るのも…
そんなこと思ってたら私に告白した
男子が口を開いた
「好きな人って…西山だよね?」
西山
っていったら思い浮かぶのはただ一人…
「西山って西山大貴…だよね…」
「え、うん…」
どうやったら西山が私の好きな人になるのか
全くわからない…