お面妖狐




背中が…背中が…痛い…。





「一馬さん。白夜さんは背中に深い傷をおってるんです。顔見てください。
死にそうですよ」


「へ?うわぁぁぁ!!!!!
す。すいません!!!!!
って、あなた誰ですか?!!!!」





騒がしい一馬だ…。





「総司ですが」


「総司ぃ???狐が?総司?」


「はい。沖田総司です」





一馬は口をぽかーんと開けている。






『総司行こう?兄様達が待ってるよ』


「はい」






まだ固まっている一馬は置いといて村に
入った。



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