Is you is or is you ain't my baby?
京極竹司×波田小梅
カチャカチャとキーボードをたたく音が狭い部屋に聞こえる。
ガチャッと、その音をさえぎるようにドアが開いた。
「小梅ちゃん、ご飯できたよ」
いちごの声に小梅は返事をすると、それまでかけていた眼鏡を外した。
「今日は何だい?」
椅子に座って伸びをしながら、小梅はいちごに尋ねた。
「今日はベーコンの賞味期限が近かったから、カルボナーラにした」
いちごの口から出た答えを聞くと、小梅は椅子から腰をあげた。
「そのパソコン、まだ使ってるの?」
いちごが机のうえに置いてある白いノートパソコンに視線を向けたのがわかった。
「んー、まあね」
小梅は答えると、それまで書いていたところを保存するとパソコンを休止状態にさせた。
ガチャッと、その音をさえぎるようにドアが開いた。
「小梅ちゃん、ご飯できたよ」
いちごの声に小梅は返事をすると、それまでかけていた眼鏡を外した。
「今日は何だい?」
椅子に座って伸びをしながら、小梅はいちごに尋ねた。
「今日はベーコンの賞味期限が近かったから、カルボナーラにした」
いちごの口から出た答えを聞くと、小梅は椅子から腰をあげた。
「そのパソコン、まだ使ってるの?」
いちごが机のうえに置いてある白いノートパソコンに視線を向けたのがわかった。
「んー、まあね」
小梅は答えると、それまで書いていたところを保存するとパソコンを休止状態にさせた。