Love Place


ドキドキしていると、向こうから朱里の声が聞こえてきた。


「莉茉~!終わったよ!!」


「わかった!」


「じゃあな、神崎。頑張れよ~俺も出来ることはするから」


もう……本当にやめてよ。


だから、余計なお世話なんだって。


「ははっ、じゃあ失礼します」


そうして朱里の元へ向かう。



「ごめん、莉茉。お待たせ」


「いいよいいよ。朱里こそお疲れ様」


「ありがと、じゃあ行こっか」


「そうね」



< 40 / 194 >

この作品をシェア

pagetop