君に恋していいですか?
「服を選ぶのも、一人じゃ誰も見てくれないから、なんだかつまらなくて…。あ、卯月さんが嫌じゃなければでいいんです。」
「いいよ。時間もあるし。」
薫が答えると、梨花は嬉しそうに笑った。
「ホントですか?嬉しい!!」
「あ…でも、最近の流行りとかはよくわからないんだけど…それでもいいの?」
「いいんです。卯月さんとお買い物できるなんて、それだけでも嬉しい!!」
「そう…?」
(長野さんって、すごく慕ってくれるんだよね…。なんか妹みたいでかわいいかも…。)
「私、今日誕生日なんです。一人でつまんないなぁと思ってたけど、来て良かった!」
「そうなんだ、おめでとう。じゃあ…ランチでもご馳走するよ。」
「ホントですか?嬉しい!!やっぱり卯月さん優しい!!大好き!!」
「えぇっ?!」
(大好きって言われると照れるけど、嬉しいかも…。素直でかわいい…。)
自分とは正反対の梨花を、薫は羨ましく思う。
(笠松くんはあんな事言ってたけど…女の子って、やっぱりこういうところがかわいいんでしょう?まぁ私はもう女の子なんて歳でもないけど…。)
「いいよ。時間もあるし。」
薫が答えると、梨花は嬉しそうに笑った。
「ホントですか?嬉しい!!」
「あ…でも、最近の流行りとかはよくわからないんだけど…それでもいいの?」
「いいんです。卯月さんとお買い物できるなんて、それだけでも嬉しい!!」
「そう…?」
(長野さんって、すごく慕ってくれるんだよね…。なんか妹みたいでかわいいかも…。)
「私、今日誕生日なんです。一人でつまんないなぁと思ってたけど、来て良かった!」
「そうなんだ、おめでとう。じゃあ…ランチでもご馳走するよ。」
「ホントですか?嬉しい!!やっぱり卯月さん優しい!!大好き!!」
「えぇっ?!」
(大好きって言われると照れるけど、嬉しいかも…。素直でかわいい…。)
自分とは正反対の梨花を、薫は羨ましく思う。
(笠松くんはあんな事言ってたけど…女の子って、やっぱりこういうところがかわいいんでしょう?まぁ私はもう女の子なんて歳でもないけど…。)