君に恋していいですか?
ランジェリーショップを出た後、洋服を見ようと梨花がよく服を買うと言うショップへ足を運んだ。
(こういうところで服を買うんだ。私が着た事もないような服ばっかりだな…。)
次から次へといろんな洋服を手に、あれこれ言いながら選ぶ梨花を、薫はどこか感心して見ていた。
(目一杯女の子だなぁ…。それに比べて…。)
いつも動きやすくてラクな事を基準にカジュアルな服ばかり選ぶ自分には、女らしさの欠片もないと思う。
(でも、こんなかわいい服、私には似合わないもんなぁ…。)
薫がリボンのついた淡いピンク色のチュニックを控えめに手に取って見ていると、梨花がそれに横から手を伸ばした。
「かわいい!!卯月さん、これ絶対似合うと思います!!」
「えぇっ?!」
思わぬ事を突然言われた薫は、照れてオロオロし始めた。
(こういうところで服を買うんだ。私が着た事もないような服ばっかりだな…。)
次から次へといろんな洋服を手に、あれこれ言いながら選ぶ梨花を、薫はどこか感心して見ていた。
(目一杯女の子だなぁ…。それに比べて…。)
いつも動きやすくてラクな事を基準にカジュアルな服ばかり選ぶ自分には、女らしさの欠片もないと思う。
(でも、こんなかわいい服、私には似合わないもんなぁ…。)
薫がリボンのついた淡いピンク色のチュニックを控えめに手に取って見ていると、梨花がそれに横から手を伸ばした。
「かわいい!!卯月さん、これ絶対似合うと思います!!」
「えぇっ?!」
思わぬ事を突然言われた薫は、照れてオロオロし始めた。