君に恋していいですか?
梨花が試着室のカーテンを開けると、志信が今まで見た事のない薫の姿がそこにあった。
「え…。」
「あ…。」
お互いに、そこにいるはずのない相手の姿に驚いて、一瞬言葉を失った。
(なんで卯月さんが?!って言うか、めちゃめちゃ色っぽいんだけど!!)
さっきまでここにいなかったはずの志信の姿を見て、薫は驚いて顔を真っ赤にした。
(な、なんで?!なんで笠松くんがいるの?!)
急にあたふたしている二人を内心面白がりながら、梨花はいつものように明るく、何事もない風を装った。
「うわぁー!やっぱり似合う!!すっごく素敵です!!ねっ、笠松さん!」
梨花に同意を求められ、志信は我に返る。
「え?あっ、うん…。」
(やべぇ…思いっきり見とれてた…。)
「え…。」
「あ…。」
お互いに、そこにいるはずのない相手の姿に驚いて、一瞬言葉を失った。
(なんで卯月さんが?!って言うか、めちゃめちゃ色っぽいんだけど!!)
さっきまでここにいなかったはずの志信の姿を見て、薫は驚いて顔を真っ赤にした。
(な、なんで?!なんで笠松くんがいるの?!)
急にあたふたしている二人を内心面白がりながら、梨花はいつものように明るく、何事もない風を装った。
「うわぁー!やっぱり似合う!!すっごく素敵です!!ねっ、笠松さん!」
梨花に同意を求められ、志信は我に返る。
「え?あっ、うん…。」
(やべぇ…思いっきり見とれてた…。)