君に恋していいですか?
しばらく経った頃、梨花のスマホが鳴った。
電話に出た梨花は、電話の相手と話した後、いそいそと帰り支度を始めた。
「今日約束してた友達が、手が空いたから今から会おうって。迎えに来てくれる事になったんで、これから帰りますね。」
「えっ?」
「笠松さん、卯月さん、ごちそうさまでした!!今日はすっごく楽しかったです。」
「あ、うん…。どういたしまして。」
「片付け手伝えなくてごめんなさい。笠松さん、卯月さんの手伝いしてあげて下さいね。」
「いや、私は大丈夫だよ。」
「ダメですよ。こんなにたくさん、卯月さんだけじゃ大変です。笠松さん、おうちは近いんですよね?」
「近いけど…。」
「終電の時間の心配もないし大丈夫ですね。」
(終電なくなるほど遅くまで、二人っきりにさせてどうするつもりだ?!)
電話に出た梨花は、電話の相手と話した後、いそいそと帰り支度を始めた。
「今日約束してた友達が、手が空いたから今から会おうって。迎えに来てくれる事になったんで、これから帰りますね。」
「えっ?」
「笠松さん、卯月さん、ごちそうさまでした!!今日はすっごく楽しかったです。」
「あ、うん…。どういたしまして。」
「片付け手伝えなくてごめんなさい。笠松さん、卯月さんの手伝いしてあげて下さいね。」
「いや、私は大丈夫だよ。」
「ダメですよ。こんなにたくさん、卯月さんだけじゃ大変です。笠松さん、おうちは近いんですよね?」
「近いけど…。」
「終電の時間の心配もないし大丈夫ですね。」
(終電なくなるほど遅くまで、二人っきりにさせてどうするつもりだ?!)