君に恋していいですか?
「いいよ。また転ぶと危ないから、落ち着くまでこのままでいて。」
「う…うん…。」
(どうしよう…。この状況はまずいよね…?)
早く足のしびれが治まるのを祈りながら、でもどこかで、もう少しこのままでいたいと思う。
(どうしよう…。気持ちいい…。ずっとこうしてたい…って…やっぱり私おかしい…。酔ってる…?)
このくらいの量のビールたいした事ないのにと思いながら、薫は背中に回された志信の腕の温かさにドキドキしていた。
「ごめん、重いでしょ…?」
「全然重くない。」
「ホント…?」
「うん。全然平気。オレはずっとこのままでもいい。」
「もう…。笠松くん、また酔ってる…?」
「どうかな…。」
「う…うん…。」
(どうしよう…。この状況はまずいよね…?)
早く足のしびれが治まるのを祈りながら、でもどこかで、もう少しこのままでいたいと思う。
(どうしよう…。気持ちいい…。ずっとこうしてたい…って…やっぱり私おかしい…。酔ってる…?)
このくらいの量のビールたいした事ないのにと思いながら、薫は背中に回された志信の腕の温かさにドキドキしていた。
「ごめん、重いでしょ…?」
「全然重くない。」
「ホント…?」
「うん。全然平気。オレはずっとこのままでもいい。」
「もう…。笠松くん、また酔ってる…?」
「どうかな…。」