君に恋していいですか?
「笠松くんは酔うとすぐに変な事ばっかり言うから…。」
薫は自分でそう言っておきながら、昨日の夜の志信を思い出してしまい、真っ赤になった。
志信が薫の前髪を指でよけて顔を覗き込む。
「顔、赤いよ。」
「…ビール飲んでるから。」
「酔ってる?」
「どうだろ…少し?」
「いつもはもっと飲んでも平気なのに?」
「笠松くんだって…。」
「そうだなぁ…。」
志信は薫を抱きしめながら優しく髪を撫でて、鼻先を薫の頭にくっ付けた。
「今日はオイルの匂いしないけど…やっぱいい匂い…。」
「やめてよ、恥ずかしいから…。」
「照れてる卯月さん、かわいい…。」
志信は薫の額にくちづけた。
薫は自分でそう言っておきながら、昨日の夜の志信を思い出してしまい、真っ赤になった。
志信が薫の前髪を指でよけて顔を覗き込む。
「顔、赤いよ。」
「…ビール飲んでるから。」
「酔ってる?」
「どうだろ…少し?」
「いつもはもっと飲んでも平気なのに?」
「笠松くんだって…。」
「そうだなぁ…。」
志信は薫を抱きしめながら優しく髪を撫でて、鼻先を薫の頭にくっ付けた。
「今日はオイルの匂いしないけど…やっぱいい匂い…。」
「やめてよ、恥ずかしいから…。」
「照れてる卯月さん、かわいい…。」
志信は薫の額にくちづけた。