君に恋していいですか?
「オレの気持ちには気付かなかったの?」
「あんな言い方されたって気付けないよ。志信だって、私が好きだって言うまで私の気持ちには全然気付かなかったでしょ?」
志信は少し考えて、同じように薫の頬にキスをする。
「確かに…。好きな人がいるのに、なんでオレの家に来たんだろうって思ってた。」
「ネックレスしてたのに?」
「薫が“好きな人にもらった”とか言うから……あっ…。」
志信はハッとして薫の顔を見た。
「でしょ?」
「うん。お互い様だな。」
二人は顔を見合わせて笑った。
「遠回りしたね。」
「その分、今から取り返す。今夜も明日も、ずっと一緒にいたい。」
「うん…。私も…。」
二人は見つめ合って、ゆっくりと唇を重ねた。
「あんな言い方されたって気付けないよ。志信だって、私が好きだって言うまで私の気持ちには全然気付かなかったでしょ?」
志信は少し考えて、同じように薫の頬にキスをする。
「確かに…。好きな人がいるのに、なんでオレの家に来たんだろうって思ってた。」
「ネックレスしてたのに?」
「薫が“好きな人にもらった”とか言うから……あっ…。」
志信はハッとして薫の顔を見た。
「でしょ?」
「うん。お互い様だな。」
二人は顔を見合わせて笑った。
「遠回りしたね。」
「その分、今から取り返す。今夜も明日も、ずっと一緒にいたい。」
「うん…。私も…。」
二人は見つめ合って、ゆっくりと唇を重ねた。