君に恋していいですか?
正直に下心を打ち明ける志信がおかしくて、でも堪らなく愛しくて、薫は声をあげて笑った。
「もう…バカ…。でもそういうとこ、志信らしくて好き。」
志信は薫を抱き寄せて頬に優しくキスをした。
「一緒にいられて嬉しい?」
「たまには忘れ物もしてみるもんだね。」
「わざと?」
「違うよ。ついいつもの癖で、ポケットにスマホを入れたつもりだったの。」
「慣れない事はするもんじゃないな。でもそのおかげでこうして一緒にいられるし…。やっぱりたまにはいいか。」
「たまにはね。今日は久し振りに志信とゆっくり飲める。」
(そっちか!!)
志信は心の中で思わずツッコミを入れた。
「もう…バカ…。でもそういうとこ、志信らしくて好き。」
志信は薫を抱き寄せて頬に優しくキスをした。
「一緒にいられて嬉しい?」
「たまには忘れ物もしてみるもんだね。」
「わざと?」
「違うよ。ついいつもの癖で、ポケットにスマホを入れたつもりだったの。」
「慣れない事はするもんじゃないな。でもそのおかげでこうして一緒にいられるし…。やっぱりたまにはいいか。」
「たまにはね。今日は久し振りに志信とゆっくり飲める。」
(そっちか!!)
志信は心の中で思わずツッコミを入れた。