君に恋していいですか?
「んー…そこそこ。何?オレの事、知りたくなってきたの?」

「そう言えば志信の事、あまりよく知らない気がする。もっと話したいな。」

「そういうお願いなら聞かない訳にはいかないもんなぁ…。まぁ…これからずっと一緒だし。いくらでもチャンスあるし。」

シャワーで薫の体についた泡をキレイに洗い流すと、志信はニヤリと笑った。

「でもやっぱり…我慢できない。」

志信は薫の唇を強引に塞いで、自分の上に薫を向かい合わせに座らせ突き上げた。

「…もうっ、志信…!!」

(だからもう身がもたないってば…!!)




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