君に恋していいですか?
少しふてくされたようにタバコに火をつける薫を見て、志信は嬉しそうに笑いながらインターホンでハイボールを注文した。
「笠松さん、卯月さんととっても仲良しなんですねぇ。」
インターホンのすぐそばに座っていた梨花が、志信に笑いかけた。
「いやー、そうでもないからもっと仲良くなりたくて頑張ってんの。えーと、SS部の…。」
「長野 梨花です。SS部で卯月さんの隣の席なんです。」
「そうそう、長野さんだ。よく月初めに販売事業部にSS販売月報届けに来るよね。」
「ハイ。ところで…笠松さんは卯月さん狙いなんですよね?落とせそうですか?」
「うーん…手強いよね。さっき、社内恋愛なんて有り得ないってハッキリ断られちゃったとこだから。とりあえずは同期の仲間として仲良くしようって言ったけど。」
「えぇーっ…もったいないなぁ…。笠松さん、卯月さん攻略情報がありますけど…梨花、月曜の昼食は社食のBランチのコーヒー付きがいいなぁ。」
「ちゃっかりしてるな…。まぁいいや。で?」
「笠松さん、卯月さんととっても仲良しなんですねぇ。」
インターホンのすぐそばに座っていた梨花が、志信に笑いかけた。
「いやー、そうでもないからもっと仲良くなりたくて頑張ってんの。えーと、SS部の…。」
「長野 梨花です。SS部で卯月さんの隣の席なんです。」
「そうそう、長野さんだ。よく月初めに販売事業部にSS販売月報届けに来るよね。」
「ハイ。ところで…笠松さんは卯月さん狙いなんですよね?落とせそうですか?」
「うーん…手強いよね。さっき、社内恋愛なんて有り得ないってハッキリ断られちゃったとこだから。とりあえずは同期の仲間として仲良くしようって言ったけど。」
「えぇーっ…もったいないなぁ…。笠松さん、卯月さん攻略情報がありますけど…梨花、月曜の昼食は社食のBランチのコーヒー付きがいいなぁ。」
「ちゃっかりしてるな…。まぁいいや。で?」